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one day in the forest

[ウミガメのスープ]

ある日の森の中。
一匹の熊に出会った男は、熊に襲われるリスクを承知の上で熊の傍に駆け寄った。
その場ですぐ逃げ出せば助かることは分かっていたはずなのに、なぜだろう?


出題者:
出題時間: 2018年3月18日 23:51
解決時間: 2018年3月19日 0:01
© 2018 二股ストロー 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「one day in the forest」 作者: 二股ストロー (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/919
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猟師は困っていた。クマは後一発打ち込めば死ぬような瀕死の状態だったが、自分の持っていた猟銃も後一発しか弾が残されていなかった。
手負いの獣ほど恐ろしいものはない。威嚇射撃も許されない状況で、上手くクマにあてなければ殺されるのはこちらだと猟師は理解していた。
そんな時に偶然ハイキングをしていた一人の男性が通りがかった。
……彼には申し訳ないが協力してもらおう。
「そこの方!どうかこのクマの注意を引き付けてくださらんか!数秒だけで構わんのじゃ!」
「えっ、あっはい。Hey!そこの熊!靴の紐がほどけてるぞ!」
旅人はクマに話しかけながら近づき、注意を引き付けた。
そのお陰で猟師は射撃に集中することができ、無事熊をしとめることができたのだ。
こうして旅人と猟師は二人仲良く花咲く森の道を帰っていった。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy