a lucky, lucky girl

さほど信心深くもない女は、毎朝、ラッキーでない日には神様に頭を下げてお礼をすることが多いが、ラッキーな日は神様にお礼をせずに通り過ぎてしまう。

なぜだろう？

＊この問題は、某オフ会で出題した問題です。
　覚えておられる方はお口チャックでお願いしまりす🐿

女は会社に行くときに、神社の中を突っ切っていく。
それが近道だからだ。

神社の門を出た所に、横断歩道があり、それを渡ってちょっと行った所が会社である。
その信号がラッキーに青だと、あまり信心深くない女は、そのまま急いで信号を渡ってしまう。
わざわざ振り向いて神社に向かって頭を下げたりしない。

でも、そこが赤信号だった「ラッキーでない」日には、時間的余裕があるので、一旦振り返って頭を下げてから横断歩道を渡るのだ。

（いつも近道に使わせてくださって、ありがとうございます…）