中学校の文化祭。
ちょっと好きだった男の子から赤いバラをもらった女は、困惑した。
それなのに、好きでもなんでもなかった男の子から紫のバラをもらった時は、ひどく喜んだ。
なぜ?
*Q9 セルフリサイクルです。
転載元: 「【祭ますか?リサイクル】I can buy myself flowers」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/8982
*華道部だった女。
使う予定だった、紫色の花材がダメになってしまい、バランスが取れなくて困っていた。
そこに紫色のバラを差し出されたため、ちょうどいいと喜んだ。
こちらの解説から続く
「でさ、翌年もわざわざクラスメイトのいる前で巨大なバラの花束渡そうとするんだよね。結局、目立ちたがりなだけなんじゃね?こいつ、って思って、なんか冷めた」
「(うわーモテ女の発想だよ…我が上司ながらどーかと…w)そ、そうなんですね…でも、バラはお好きだっておっしゃってたじゃないですか。」
「そうそう。あ、学祭とバラといえば、私華道部でさ」
「(課長、百人一首とか華道とかちょいちょい趣味が意外と和風)ヘ〜、意外…」
「学祭で出品したんだけど、使う予定だった紫の花が傷んじゃってて」
「うわー 困りましたね」
「どうしよう…その花込みでイメージ組んでたので、色のバランス取れないよ…って困ってたら、いきなり知らない人が紫のバラ持って来てくれて」
「えっ」
「あーっ 誰か業者さんに連絡してくれたんだ〜、嬉しーーっっってなったwおかげで作品は全校投票で2位だったよ🌹」
「すごいじゃないですか」
「でしょ?あ、でも今思えばあのバラ、丁寧にラッピングされてた…もう花束になってるやつしか在庫なかったのかも…業者さんに無理言って申し訳なかったなあ…」
「えっt(かわいそうに…この人鈍感だからそういう隠れファンとかたくさんいたんだろうなあ…)