男は学校のある科目でまるで結果を出せないでいたが、それゆえにその後周りから重宝がられた。
一体どういう状況だろう?
転載元: 「突き抜けて月まで」 作者: 裏庭🐓🐓2 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/8932
ブラウン・サムという言葉をご存じだろうか。
植物を育てる才能のあるグリーン・サム(緑の親指)とは正反対にどんなにまめに世話をしても植物を枯らしてしまう人のことだ。
男は農業高校に進んだのだが悲しくなるくらいにこのブラウン・サムだった。
実習で種をまいて芽が出ないのは当たり前、普通に生育していた他の班の作物も男が水を代わりに撒いた途端に枯れる始末。
「お前はもう植物に関わるな」などと言われてしまいすっかり農業に自信を無くしていた男に高校卒業をした後友人が雑草が生えて荒れ放題になっている農地を一緒に蘇らせないかと頼んできた。
その結果、普通の雑草どころか竹やミントまで根絶やしにしてみせる男の能力は地域の人々に大変重宝がられた。
男「俺だって植物育てたいんだけど!!( ;∀;)」