ルテララ山は標高3000mを超す本国有数の山であり、登山者は後を絶えない。しかし、慣れた登山者でも遭難することもあるので、万全の装備が必須である。
さて、ある日山中で救助された男は、Tシャツにジーンズ、それに小振りのリュック一つだけという軽装の出で立ちであったが、「もし彼が万全の装備をしていたら、きっと死んでいただろう」と言われている。
なぜ?
おっ様に(また)SPをしていただきました。ありがとうございました!
転載元: 「軽率な山登り」 作者: メラ (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/8562
とある登山者の話。
「嫌な予感がしたんです。目が虚ろだったし、登山客にしては軽装だなって…。それで後を追ってみたら木の枝に縄をかけて首を吊ってて…。急いで縄を切り、なんとか助けました。もし彼が万全の装備をしていたら、きっと死んでいたでしょう。違和感に気づけて良かったです」
解説
もし男が万全の装備であれば、違和感を抱かず、自殺志願者だと見抜けなかっただろうと思ったから