特に冷える冬の日、gattabiancaは、会社の帰りにダンジョンみたいなターミナル駅で、靴とか靴とか香水とか高級食材を散々買い物した帰りに、自宅最寄りの駅前にあるスーパーの肉売場に寄って帰ることがあります。
別に家に食べ物がないわけでもなく、もう両手は荷物でいっぱいで、これ以上たくさんは買えないのに、なぜ?
*10問以降、5問ごとにgattabiancaや環境についての情報を追加していきます。忘れたらすみませんw
*実話ベースですが、提供情報に関しては、個人特定されないレベルで一部改変することがあります。
転載元: 「think retail therapy my new addiction」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/8249
荷物を買い物カートに一旦置いてコートを着るため。
gattabiancaは暑がりだ。
なので、駅ビルや百貨店で買い回っていると、冬でも暑くなってしまう。
そこで、コートやストールは全部脱いで持って歩く羽目になる。
当然とてもかさばる。
買った靴や靴や香水や高級食材を両手に山ほど抱えた上に、嵩高い防寒具を持って歩くのは一苦労だ。
さて、この後どのタイミングでコートを着ればいいのか。
ようやく帰りの電車に乗ったところで、帰宅時間帯の電車は混んでいて座れないことが多い。
運良く座れたとしてもぎゅうぎゅう詰めで、大荷物を抱えたままコートを着るのは至難の技だし、周囲に迷惑をかけてしまう。
網棚に置くという選択肢は、小柄な人間には無いし、置いたら忘れて帰りそうだ。
いや、それらのことを全てクリアしたとして、混んだ電車の中というのは得てして暖房が効いていて、暑いものだ。
gattabiancaの最寄り駅までは、そこそこ時間がかかる。
暑がりのgattabiancaとしては、車内で暑い思いもしたくない。
では自宅最寄り駅の構内で?
人が頻繁に行き来する所で、大荷物を地面に置いてコートを着るのも、往来を邪魔しそうであまり見栄えの良いものではない。
そもそも、荷物を地面に置くのは、衛生的にあんまり好きじゃないのだ。
駅のベンチ…が空いてればそれでも良いのだが、わりと次の電車を待つ人でいっぱいのこともある。
誰かに荷物を持ってもらう?
すまねえな、一人なんだ。 会社帰りだし。
ということで、普段なら諦めて、家までコートを着ずに歩いて帰る…のだが、あまりに寒いと、さすがのgattabiancaも少しつらい。
そこで、とりあえず駅前のスーパーに飛び込む。
カートに両手に抱えたショッピングバッグを置き、肉売り場に向かう。
生鮮食料品を扱うスーパーは、わりと温度が低いことが多く、特に肉売り場は寒い(ように感じられる)ので、少しの時間なら、暑がりのgattabiancaでもコートを着てなんとか店内を歩くことができるのだ。
肉売り場の前でコートを羽織った後は、エナジードリンクを数缶買い(流石に何も買わないというのは失礼なので)、靴の入ったショッパーにそれを投げ込んで、店を出るのだった。