古典的?問題

男が店に入った。
男は店にいた女に「ウミガメのスープを頼む」と言った。
女がウミガメのスープを持ってくると男はそれを見て「これは本当にウミガメのスープか?」と聞いた。
女は「はい」と答えた。
男はウミガメのスープを前にしばらく黙り続けた。
後日、男は死んだ。
なぜだろう？

男は借金まみれだ。
もう普通に働いて返すなんて出来ない。
男は、最後の希望と思い全財産を持ち賭博ができる店に入った。
そこで男は水平思考パズルゲーム。通称「ウミガメのスープ」を頼み、全財産を賭けた。
ルールは単純。制限時間内に質問をし、解けたら勝ちというもの。
しかし、女が持ってきた問題が質問すら思い付かないほど難解だったので、思わず「これはウミガメのスープか?」と聞いたのだ。
そのまま制限時間になり、全財産を失った男は失意のまま帰り、自殺した。