蜂についての裁判が開かれた。
民衆は「蜂は魚である」と訴えた。
それに対し農業団体は「蜂は昆虫である」と抗議した。
その議論の結果、蜂は魚である事が決まった。
なぜ不思議な裁決が出たのだろうか?
転載元: 「変異生物についての裁判」 作者: 良心的な設計図 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/8130
アメリカでは年々「マルハナバチ」が数を減らし、カリフォルニア絶滅危惧種保護法のもと、保護すべきとの意見が上がりました。しかし、カリフォルニア農業団体は保護法において昆虫は保護対象外であると反発。
これはマルハナバチの個体数現象に農薬散布の影響が指摘されていたため、マルハナバチが保護対象になった場合に農薬の使用に制限がかかるため反発していた。
そこで、保護法の上位にあるカリフォルニア漁業狩猟法では「魚は軟体生物、甲殻類、無脊椎動物が含まれる」事に目を付けた環境団体は「ミツバチは魚である。保護すべきた」と裁判を起こすこととなった。
漁業狩猟法の「無脊椎動物」は陸生、及び水生動物を含むと解釈でき、州議会はすでに1種以上の陸生軟体動物を登録しており、「マルハナバチも陸生無脊椎動物」として絶滅危惧種として判決を下しました。