亀梨山の奥に住むタヌキたちは葉っぱをつかった物々交換を行っている。
ある日、山に住む一匹のタヌキが本を発見したことによって、隣の山に住むタヌキたちとも葉っぱをつかった物々交換をするようになった。
一体なぜ?
「こちらはQ11、白石コーソーさんの問題文のオマージュになります。」
転載元: 「【葉っぱますか?オマージュ】噂を広めたければ、狸を呼べ。名を広めたければ、本を読め。」 作者: μCraft (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/8127
葉っぱをつかった物々交換にはある問題があった。
それは葉っぱを保管する場所である。
他の葉っぱと混ざったり、移動中葉っぱが風に飛ばされたりして、長距離移動での運用や大量の葉っぱを一度に交換するには難しく、隣の山との葉っぱをつかった物々交換はされていなかったのだ。
しかし、一匹のタヌキが発見した本によってその問題が解決した。葉っぱを本に挟むことによって、一つ一つの葉っぱを区別しつつ大量に持ち運ぶことができ、そのうえ風に飛ばされる心配もなくなり、隣の山との葉っぱをつかった物々交換が簡単になったのだ。