植物学者の法林寺博士は、子どもたちに対して植物の葉のことを説明する際、状況に応じて「葉っぱ」の他に「葉っは」や「葉っば」ということばも用いるようにしている。その理由は何だろうか?
*Q17 つむじ風商会さんのリサイクルです。
転載元: 「【葉っぱますか?リサイクル】I'll always remember us this way」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/8115
*子どもたちの注意を引き付けるため。
植物学の大家、法林寺博士は、子どもたちに自然に親しんでもらおうと思い、「植物教室」を開いている。
だが、子どもたちの興味を惹きつけておくのはなかなか難しい。
淀みなく話すのは得意だが、それだけではかえって子どもたちは退屈して眠くなってしまう。
「さて、この葉っばが…」
「あーっ!先生今葉っばって言った〜〜」
「言ってないぞ。葉っはというものは…」
「今度は葉っはだって」
「はっはっは そんなこと私が言うわけないだろう」
「言ったよ〜!ね〜?」
「あーもう、わかったわかった。葉っばでも葉っはでもいいから、とりあえずこんなふうに色がついた葉っぱを探してみよう!」
「はーい!!」
この子たちにとっては、「変な言い間違えをする先生」っていう印象しかないかもしれない。
それでも、少しでも植物の世界に関心を持ってもらえるなら、本望だ。