グリーンノートの香水が大好きな女のために、クリスマスプレゼントにグリーンノートの香水をプレゼントした男。
だが、女は、そのことで男を恨む羽目になった。
その香り自体は女の好みだったのだが、なぜだろう?
*Q16 セルフリサイクルです。
転載元: 「【葉っぱますか?リサイクル】green, green, it's green they say」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/8113
その香水には、空港で犬に吠えられる香りが含まれる。
空港で別室に連れて行かれた女は、男のことをちょっと恨んだ。
「メリークリスマス。好きだろ?こういう香水。」
「あらありがとうあなた。そうね好みだわ。」
「年が明けたらまたすぐに出張だって?」
「そうね。まあ暖かい国だからちょっと嬉しいけど。
この香水つけていくわね?向こうの人好きそうだし。」
〜空港にて〜
「Stay、ミルフィーユ。すみません。ちょっとこちらにきていただけますか?」
「え、ちょっと待って、私なんかしたんですか?」
麻薬捜査犬に吠えられて、慌てる逆瀬川雲雀。
この間は検疫犬だったけど、今度は薬物か。
いやいやいや。今回疑われるようなサンプルは何一つ持ってないわよ?
別室にて持ち物を出すように言われ、手荷物を全部デスクに並べる。
「ああ、これ…最近時々いるんですよね…」
「何ですか?」
「この香水、ちょっと大麻の香りが入ってるんですよ。」
「えっ」
「まあ、規制されている成分じゃないんで、違法じゃないですけど、犬はそこまで細かく嗅ぎ分けられないんですよねー。
できれば国際便乗る時は他の香水にした方がいいと思います。」
そんな。
ちゃんと教えてよ。
ちょっぴり夫を恨む逆瀬川であった。
この問題はフィクションです。
このような香水は実在しますが、実際に空港でミルフィーユちゃんたちにチェックされるかどうかは不明です。
(気になる方は、「ブラックアフガノ」という香水を調べてみてください。
gattabiancaは持ってませんw)