ある女が、とある料理店で西京焼を注文した。
「また西京焼か、よく飽きないな」
「そうよ、私は西京」
半ば呆れていた男は、その後西京焼にトラウマを覚えるようになった。
一体なぜ? (要知識あり)
転載元: 「私は西京」 作者: アシカ (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/8097
いつも自分の分の料理を勝手に注文されるから。
【以下蛇足】
「そうよ、私は西京」
「承知いたしました。お連れの方は…」
「あぁ、俺は」
「あなたと西京」
「「!?!?」」
「いや、俺はハンバーg」
「大丈夫よ、私たちは西京で」威圧
「か、かしこまりました…」
「な、なぁ詩(ウタ)。そろそろ俺も好きなものを食べたいんだが」
「なんで?私の思いは重い?不安なの?大丈夫よ何度でも何度でも言うわ西京焼は最強なのすっごく美味しいのそうやっぱあなたとのデートは好きなことをしなきゃ腐るでしょう?ねぇなんで目を逸らすの?そんなに私は重い?不安なの?大丈夫よ何度でも何度でも言うわ西京焼きしか食べちゃダメなのあなたの好きなものは私が全部全部決めるの大丈夫よ大丈夫大丈大丈夫だよね?ね?私のこと大好きだよね?不安になってきた、ねぇ、なんで目を逸らすの?ねぇなんでなんでなんでなんでなんで」
「ふぇぇ…」