気がつくと明かりのない場所に居た
身動きがとれず、どうしたものかと思っていると
ふっと明るくなり、何かの気配がした。
どうも周りにも自分と同じ状態のヤツが居るようだ。
声を上げることも出来ずにいると、次々と気配が消えていくのを感じる。
(あぁ、次は自分の番か…)
そう感じていたが、その順番が来ることは無かった。
一体どういうことだろうか?
転載元: 「拉致監禁?」 作者: ショウ (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/8045
語り部は「白のクレヨン」
ふっと明るくなったのは、持ち主の「幼い子供」の手によって蓋を開けられたから。
周りの気配がなくなっていったのは、子供が使用していた為であり、「白い画用紙」に対して、子供は白のクレヨンを使うことはなく、語り部の順番が来ることはなかった。