「屋敷のどこかに我が財産を隠した。暗号を解き、隠し場所を見つけたものに全て渡す」
そう言い残し、稀代の天才であり資産家でもあった新出氏は亡くなった。
彼の死後一か月経つが、暗号を解いたものはいない。
カメオは三流大学に通う貧乏学生。
学力はないものの、洞察力、観察力、閃きは天才的素質を持っていた。
彼は大金欲しさに暗号に挑み、
見事にその謎を解明する。
その後カメオは、チラシに載っているコンビニに電話をかけた。
何故コンビニなのだろうか?
転載元: 「謎解明!!m9(`・ω・´)」 作者: 生姜蜂蜜漬け (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/803
天才的な洞察力、観察力、閃きを持つカメオ。
そんな彼が解明した謎は、
「暗号に解がない」ということ。
暗号とは名ばかりの、答えなど見つけようがない、でたらめな文章だということだった。
さらにカメオは、晩年の新出氏の経済状況を振り返り、一つの結論を導き出す。
「財産はどこにも隠していない。とっくに使い切り、かけらも残っていない」と。
失望したカメオは家に帰り、求人広告に載っていたコンビニに電話をかけた。
うまい話などそう簡単に転がっていない。地道に稼ぐしかないのだ。