ミリースティルトンは、セレブなインフルエンサーである。
最近付き合い始めたエコビジネス系のベンチャー企業の社長の影響で、オーガニックとかにハマり、ヴィーガンに転向した。
そんな彼女が、撮影のためにビーチリゾートにやってきた。
「シェフ、どうしましょう!ミリーは動物性のものは摂取しない、って話でしたよね?入っちゃったかもしれません…せっかく野菜とか調味料とかオーガニックのものを揃えたのに。」
「まあ、相手の男がいなければミリーもそんなには気にしないと思うけど…とりあえずあやまってくるよ。」
「Ms. スティルトン、申し訳ございません。そのお皿には、動物性のものが混入している可能性がありまして…取り替えさせていただきます。」
「あら、もう用意してしまったお料理ですもの、やむを得ませんわ。気にしなくってよ。食べ物を無駄にする方が良くないことですものね。(まああの人がいないときには、フライドチキンもバーガーも食べてるしね。)」
「寛大なお言葉、ありがとうございます。」
その後、ミリースティルトンは倒れた。
何故だろう??
転載元: 「breakfast at Tiffany's and bottles of bubbles」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/8003
「すみません。野菜の洗浄が不十分で。でも、オーガニックの野菜なら、虫の1匹や2匹ついてても仕方ないですよね?」
「えっ?」