貧乏なビンボーさんは、よく家が裕福なリッチーさんから食べ物をおすそ分けしてもらっていましたが、
ある日を境に、時々ビンボーさんからもリッチーさんに食べ物を分け与えし始めました。
ビンボーさんが裕福になったわけではないですが、一体なぜ?
Q11 はやてさんの問題文のリサイクルです。
ヒント:
*いわゆる「中世(近世?)ヨーロッパ風」の世界観で作問しています。
*魔法や超能力といった要素は登場しません。
*ビンボーさんは鍛冶屋、リッチーさんは貴族という設定です。
転載元: 「【分けますか?リサイクル】Light My Fire」 作者: メロトロン (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/7908
解答:
鍛冶屋のビンボーさんがパン屋を始めたから。
(ピザ屋などでもOK)
詳細:
ビンボーさんは鍛冶屋で、戦争が終わってから以前ほど武器が売れなくなり、収入が激減しました。
リッチーさんは貴族で、戦争が終わっても裕福なのは変わりませんでした。
ビンボーさんとリッチーさんは、気の合うところがあり、以前から親しくしていました。
ビンボーさんは、得意の鍛冶で十分なお金を稼げなくなり、生活も苦しくなり、やる気を失っていました。
リッチーさんは、そのことについては何も言わず、食べ物を分け与えるだけにとどめました。
ビンボーさんは、このままではいけないと思い、なにか新しい仕事を始めようと思い立ちました。
火の扱いに慣れているビンボーさんは、パン屋を始めることにしました。
リッチーさんに相談し、パン屋を始めるためのお金を貸してもらいました。
そしてついにパン屋をオープンさせたビンボーさんは、パンを焼いてたくさんの人々に販売するようになりました。
まだまだ借金が残っているので裕福とは言えませんが、以前よりは生活に余裕ができました。
ビンボーさんは、お礼をかねて、焼いたパンをリッチーさんに分け与えし始めるようになりました。
リッチーさんは、ビンボーさんの心に再び火が灯ることを信じていたので、快くおすそ分けをいただいたのでした。