【分けますか？リサイクル】道端感心

資源ごみの分別にビンカンになっているアカリは
ある日カメタが道端にペットボトルを捨てたのを見て感心した。

いったいどういうことだろう。

Q3 白石コーソーさんの問題文のリサイクルです。

解答：
カメタが捨てたペットボトルを万引き犯が踏んで転んだから。

詳細：
学校で美化委員を務めるアカリは、街中に捨てられている空き缶やペットボトルが意外と多いことを気にしていた。
どんな人が捨てているのだろうかと、下校中に目を光らせていると、ペットボトルを飲みながら歩いているカメオを見つけた。
ポイ捨てしたら注意してやろうと思ったアカリは、カメオの様子を見張っていた。

その同時刻、あるスーパーで万引きをした男が、店のGメンから走って逃げていた。
なかなかの健脚で距離をどんどん引き離していく。

そして、その逃走経路はアカリとカメオが今いる場所と一致していた。
カメオは騒ぎに気付いておらず、飲み終わったペットボトル飲料を何気なく道端に投げ捨てた。
するとその瞬間、走ってきた万引き犯は、そのペットボトルに足を取られて派手に転倒した。
程なくして駆け付けたGメンに御用となった。

一部始終を目撃したアカリは、こんなすごい偶然ってあるんだ…と"起きた出来事に対して"感心した。