カメコと待ち合わせをしていたカメオは、約束の時間に30分も遅れてしまった。
待ち合わせ場所の公園のベンチにカメオがたどり着いた時には、そこにカメコの姿はなかった。
その日は寒かったので、カメコが待ちきれず帰ってしまうのも無理はない。
カメコがいないのを見て落ち込んだカメオだったが、その直後に「まだ諦めるのは早いかもしれない」と考えを変えた。
それは一体なぜだろう?
転載元: 「ポジティブシンキングのすすめ」 作者: 人参 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/755
【要約解説】
落ち込んだカメオが待ち合わせ場所のベンチに腰掛けたところ、
ベンチが温かかったので、カメコがまだ近くにいるかもしれないと思ったから。
【解説】
カメコのいないベンチを見て、カメコが待ちきれず去ってしまったことを悟ったカメオは、
落ち込んでベンチに腰掛けた。
その時、カメオはベンチが少し温かいことに気づいた。
これは先ほどまでそこに人が座っていたことの証である。
カメオはカメコがまだこの近くにいるかもしれないと考え、あたりを見回すと、
公園の出口付近に歩いている女性の後ろ姿を発見した。
あれがカメコかもしれない。カメオは一縷の望みをかけて走り始めた。