とある講師は、文系の定義についてこう語っている。「文系とは、計算式を愛す者のことである」
これを聞いた人々が、深く共感している理由は何だろうか。
*kusuさん①のリサイクルです。
転載元: 「【文系ますか?リサイクル】you've got me feeling」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/7448
愛する人vs分析する人
「何を対象とするか、が文系と理系を隔てるのではない。どうアプローチするか、なのだ。
例えば目の前に計算式があったとする。そこに美しさを感じて、情緒的に『愛する』ことができる人は、文系の素質がある。
一方、好きな人からラブレターをもらっても、その雰囲気に舞い上がるのではなく、一字一句を丁寧に『分析』して、その背後の機制を考えようとする人は、本質的に理系なのだ。」
その講師の説明に人々は深く納得した。
厳密にいうと、「なんて学問を深く愛している人なのだろう。感動した。」と感銘を受けた人たちと、「極めて適切な比喩を使って、物事に対するアプローチを鮮やかに分析して見せた。」という印象を持った人がいたそうである。