ある日、その男は山に迷い込んだ。 その山には、人食い鬼が
うじゃうじゃいて、日が暮れると活動し出す。
男は日が暮れる前に山を出ようとしたが、運悪く夜になってしまった。
すると、夜のにおいを嗅ぎつけた鬼の遠吠えが聴こえてきた。
「大変だ! このままでは食い殺される‼」
そう思った男は、必死に辺りを見回し、やがてシカかイノシシか動物の骨を見つけた。
そのとき、男はとあるアイデアを思いつきました。
この後、男はどうする?
転載元: 「虎の威を借る狐」 作者: kusu (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/7180
「ああ、やっぱり鬼の肉は美味いなぁ。どうしてこんなに美味いんだろうなぁ、鬼ってやつは。」
これを聞きつけた鬼。
「お前、鬼を喰っているのか?」
「そうだ。さっき俺にちょっかいかけてきた無礼な鬼を殺してやったのだ。」
「お前も、俺の食事となる名誉をいただくか?」
「や、やめてくれぇ!!」
と言って鬼は逃げ出した。
「…ふぅ、危ないところだった。鬼を喰う人間なんているはずがないのに。馬鹿だなぁ」
こんなことがあったとかなかったとか