大学で古代生物の研究をしている夢野教授は、「古代においては、羽の生えた猫が存在し、自由に空を飛んでいた」という仮説を提唱している。
しかし夢野の荒唐無稽な仮説を支持するものはおらず、大学側も研究費を削減し、果ては今年中に成果を出さなければ大学から追い出すと言われ、夢野も追い詰められていた。
そんな状況を打開するため、ある日彼は猫発祥の地とされるエジプトを全土にかけて調査することを決意。
羽の生えた猫の化石を見つけて大学を見返してやる…と決意する彼は、羽の生えた猫の姿を思い浮かべながらも、ふと現実を思い出して、今度は決して空を飛ぶことのないものが空を飛んでいる姿を想像して項垂れた。
さて、その決して空を飛ぶことのないものとはなんだろうか?
おっさん、SPありがとうございました! !
転載元: 「夢の古代生物」 作者: メラ (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/7129
【解説】
ただでさえ少ない研究費用は底を尽き、エジプト出張には身銭を切る必要がある。費用はどれほどになるだろうか?彼の頭には、お金に羽が生えて飛んでいく様が思い浮かんでいた。
正解:お金