ある朝、静かな部屋に3つの音が鳴り響いた。
男が慌てて部屋に行くと、1つの音は鳴りやんでいたが、
もう1つの音はしばらくなり続けた。
そして、鳴り響き続ける音を聞きながら、男は立ち尽くした。
男が立ち尽くしたのはなぜか?
*Q4 pzdvさんのリサイクルです。
転載元: 「【音ますか?リサイクル】you will come to my rescue」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/7065
:廊下の警報機の音に慌てて、カードキーを持たずに部屋を出て締め出された。そして、今度は室内からアラームの音が。
旅先のコンドミニアムでみりんを使ってブリの照り焼きを焼いている男。
すると、ベッドルームから何か音が聞こえてくる。
慌てて行ってみると、携帯のアラームだった。
そういえば、気持ちがいいので、目覚ましをかけた時刻より早く目覚めてしまった。
しかし、それが鳴り止むや否や、別な音が鳴り響いた。もっと大きな音のアラーム。
部屋の中からではない…これはまさか…火災警報器?男は慌てて廊下に出た。
しかし、外に出ている人はいない。
よく見ると、壁に、Evacuation Drill (避難訓練)という張り紙がしてある。
なんだ、訓練だったのか。
昨日のうちにチェックしておけば良かった。
部屋に戻るとするか…としてはっと気づく。
慌てていたので、ルームキーを部屋に置いたままロックしてしまった。
このコンドミニアムにはフロントはない。
どうするか…と途方に暮れた男。
すると、今度は、部屋の中からもう一つアラームが聞こえてきた。
今度はなんだ?
しまった、みりんがそのままだ。
これはまずい。本当の火災になるかもしれない。
周りの部屋からも、今度は訓練ではないはずだとわらわらと人が出てきた。
その様子にますます焦り、呆然と部屋の前で立ち尽くす男であった。