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I'd rather die without you & I @黒焦げ雲の会

[亀夫君問題]

こんばんは。黒焦げ雲の会の皆さん。私はスティーブと言います。
実は私、ニューヨーク・ミラノレストランの、黒後家蜘蛛の会のメンバーなんですよ。
でも、5年前からは日本で生活しています。
たまたま、黒後家蜘蛛の姉妹会が、ここ東京でも開かれていると聞き、足を運びました。

今日はちょっと相談があるのです。
アメリカにいるうちの父が、例の感染症に罹ったらしいのです。
去年の夏頃でしょうか。
父はそこそこ高齢で、持病もあるので、心配していたんですが、「こんなこと気にしてられるか」と強気でした。
それが、だんだん時期が経って、冬が近付いてくると、「ずっと治らないんだが、どうしたら良いのか」としょっちゅう相談してくるようになりました。
症状が酷かった時はあんなに気にしてなかったのに。
「もう深刻な症状は治っているんだろう、それより持病の方は大丈夫なのか」と聞いても、「それはもう仕方がないから」と諦めている様子です。

最近になって、またあまり言って来なくはなったんですが。
しかし、なんで冬になって急に気にするようになったんですかね?

*この問題はカメオ君問題です。
皆さんは、黒焦げ雲の会のメンバーとして、スティーブに質問してください。
YES/NOで答えられる質問以外もできます。
*要知識要素があるかもしれません。
*黒焦げ雲の会についてはこちらをご覧ください。


出題者:
出題時間: 2022年2月13日 21:16
解決時間: 2022年2月13日 21:51
© 2022 gattabianca 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「I'd rather die without you & I @黒焦げ雲の会」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/7004
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ああ、視力の弱っている父にとっては、嗅覚が大事だったのですね。
そして、のクリスから送られてくるクリスマスカードは、その香りで判別していたのか。

クリスはきょうだいの中でも父のお気に入りでしたからね。
あんな形で家を出てしまって、口ではあんなやつ知らない、と言っていましたが、内心では誰より彼女のことを気にかけていました。
えーっと、日本の言葉で言う、「ツンデレ」 っていうやつなんでしょうか。

今年、どれがクリスのカードかわからなかったらどうしよう、って不安に思っていたんでしょうね。

でも、どうやら、クリスマス前にはだいぶ回復していたようで、安心しました。

そう言えば、クリスも久々に家に帰ってきたようで、一緒に撮ったという写真が送られてきましたよ。

来年は、私も帰れるといいな。
家族揃ってクリスマスを迎えたいです。

この話を父側から描いたものである。
*父の健康状態については、糖尿病を含むいくつかの疾病を答える。
*糖尿病でほぼ失明していること、感染症の結果嗅覚障害が起きていること、香りでクリスマスカードが判別できなくなることを不安視していることが判明すれば、FAとする。

スティーブ:37歳。
ニューヨークでの金融機関マネージャーのキャリアを経て、Hebeこと逆瀬川雲雀、Mickこと猫山御影の働く国際協力機関の、プロジェクトオーディターとして5年前に来日。
ここ2年は例の感染症のせいで帰国できておらず、父の病状については細かく把握できていない。
なお、ライターとして活動する妻がいる。

クリス:29歳。元クリストファー。前作の主人公。
女性としてニューヨークでファッションエディターをしている。
ニューヨーク時代は、スティーブもよく会っていた。

デイヴィッド:二人の父。
糖尿病が悪化して、目が見えなくなっている。
クリスが女性としてファッションの仕事をするのに猛反対していたが、毎年のクリスマスカードを心待ちにしている。
この1月にはクリスも帰宅し、和解した様子。
ちなみに、スティーブとクリスに加え、32歳のケイトという娘もいる。

要知識要素は、糖尿病とか感染症後遺症の件もありますが、一番はgattabiancaの過去問知識かもしれません。
内輪受けみたいに思われた方がいらっしゃったら、お詫び申し上げます。
 ただ、この設定を逆サイドから描いてみたかったのです。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy