牛乳に相談しないでください

Aさんは牛乳が大好きで毎日大量に飲んでいる。
毎日のように牛乳を買ってきては、それと同じくらいのペースで牛乳を消費している。
ある日、Aさんは腹痛に襲われた。
腹痛の原因は消費期限が切れた牛乳だったという。
買ったらすぐに飲んでいるはずなのにどうしてだろう？

Aさんは冷蔵庫に牛乳を常に3本以上ストックした状態で飲むようにしている。
2本以下になったらすぐに新しい牛乳を補充する、ということを繰り返している。
大雑把な性格のAさんは冷蔵庫に牛乳を適当に詰め込んでいて、新しい牛乳を買ってきたら、冷蔵庫の中にある牛乳をランダムに1本取って、買ってきた牛乳を空いたスペースに詰め込んでいる。
その後、取り出した牛乳(≠買ってきた牛乳)を飲むのだが、どうせすぐなくなるからといちいち消費期限を確認していない。
この状態を繰り返すと、いつまでも冷蔵庫に残ったままで取り出されない牛乳が存在する可能性がある。
今回は運悪く、その可能性を引いてしまった。