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【異国ますか?リサイクル】Just a puppet on a lonely string

[ウミガメのスープ]

stamp 今や「世界のイツコ」と呼ばれるほど世界中で人気のある腹話術師、イツコ工藤。
彼女はこのコロナ禍において、「マスクをしているので口元が見えない」という、一見好ましくない状況にもかかわらず、腹話術のパフォーマンスによってその知名度をぐんと上げた。一体どうやったのだろう?

*Q5 tsumuguさんのリサイクルです。


出題者:
出題時間: 2021年9月3日 19:22
解決時間: 2021年9月3日 21:03
© 2021 gattabianca 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「【異国ますか?リサイクル】Just a puppet on a lonely string」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/6376
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stamp イツコは「表情の見える新素材マスク」のイメージモデルとして、そのCMは大流行。海外にも輸出され、それをきっかけに「世界のイツコ」として知られるようになった。

この度、ウミガメ繊維が水平大学と共同開発した新しい素材は、ほぼ透明でありながら、従来の不織布と同程度の性能を持つ。それを使用したマスクを売り出すにあたり、イメージキャラクターとして、モデルとしても人気の美人腹話術師、工藤イツコを起用した。
マスクをつけたまま、「どんなにお客様と近くても安心。私の技も安心も伝わります💗」というセリフを(もちろん全く口を動かさずに)にっこりと伝えるイツコのCMは大反響を呼び、ウミガメマスクは「イツコマスク」として大流行した。

ところで、世界には、日本と違ってマスクをつけることをあまり好まない国が多数ある。その理由の一つが、口の表情が見えないこととされている。日本人と比べて、目よりも口から感情を読み取る傾向が高いことが関係しているようだ。
そのため、ウミガメ繊維も海外市場に売り出しを図った。その際に、イツコのCMを持っていったのである。

「すごい、このマスク、こんなに表情がわかるのか?」
「っていうかこの腹話術師、すごくない?全く口が動いていないのに、こんなに鮮明に喋れてるよ!」
「ってかみんなどこ見てるの。まずかわいすぎでしょこの腹話術師💕」
と、ウミガメマスク(ことイツコマスク)もイツコも世界中で知名度が大幅アップ。

かくして、今や、イツコは、「世界のイツコ」こと「イツコ工藤」として知られるようになったのである。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy