エイミー・タンは恋人と別れたために、可愛がっているシンガプーラのファファに高級なちゅーるをあげられなくなった。
しかし、どうしてもちゅーるをあげたいと頑張った結果、新しい恋人ができたという。どういうことだろうか。
転載元: 「シンガプーラは小粒でピリリと辛い」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/6252
:手が届かない高い棚にあるちゅーるを取ってくれた男性と恋に落ちた。
「何であんな高い所にあるんだろう…取れない…」
この国の人たちは平均身長が高いので、人気商品は高い所に置かれがちだ。
ちゅーるは高級品なので、高級スーパーにしか置いていない。それも人気商品なので、一番高い棚に。
この近所で置いてあるのはこの店だけだ。
180cmはある恋人のランディと一緒に暮らしていた頃は、問題なく買えていた。
しかし、150cmそこそこのエイミーには手が届かないのだ。
何とか取ろうと努力するものの、手は届かないし、いい大人が取ってくださいなんて恥ずかしくて周りの人には言い出せない。
「ごめんね〜 ファファ 私がランディと別れたばっかりに」
今日も取りたいと思ってちゅーるの棚をじっと下から眺めるエイミー。手を伸ばしてバタバタするがやはり無理だ。その時だった。
“May I help you?”
突然後ろから現れ、颯爽とちゅーるを取ってくれたアレックス。
エイミーは恋に落ちた。