We are the champions

人気のアイス屋さん、ジェラテリアビアンカ。
駅から１０分ぐらい歩くが、そのためだけに訪れる人があるほどの人気店だ。
そのジェラテリアビアンカでは、チョコミントを頼む人が多いという。なぜだろうか。

＊チョコミン党有利な問題になっているかもしれません。また、アイス屋さんについての一定の知識（これ程度のもの）が必要かと思われます。前もってお詫び申し上げます。
＊チョコミント党員は随時募集中です。

：色が目立つから、帰り客が持っていると目につく。

ほとんどの客が駅から店まで歩き、またアイスを買った後は駅まで歩いていく人気店ジェラテリアビアンカ。
つまり、店に向かう客は、アイスを手にした帰り客と多くすれ違うことになる。

ジェラテリアビアンカのフレーバーは、バニラ、チョコチップ、クリームチーズ、クッキークリーム、など白っぽいもの、チョコ、コーヒー、ナッツ系など茶色っぽいもの、ベリー系などピンクっぽいもの、フルーツ系のオレンジから黄色系に大分される。店の帰りの人がそれを手にしていても、なんのフレーバーかは外見からはわからず、特に「これを頼もう！」という気にはならない。

一方、チョコミントは他のアイスとは違う鮮やかな美しいペパーミントグリーンであり、一目瞭然である。
なので、店に向かう人の頭にはそれが残り、「お？この店に来る人はチョコミントをよく買うのね？これはさぞ美味しいに違いない」と刷り込まれて、注文することになるのである。
そして、その人が買って帰る姿を目にした人がまた刷り込まれて…という循環で、ミントチョコは売れ続けるのである。

もちろん、いうまでもないことであるが、実際にジェラテリアビアンカのミントチョコはとても美味しい。