以下の話はフィクションである。
「コロンブスの卵」とは、探検家のコロンブスが人々に「西に航海すればいいのなら、新大陸に到達するのは誰にでも出来る簡単なことだ」と言われた際、「この卵を立たせることが出来るか」と問い、誰も出来ないのを見た後、卵の先端を割って机に立たせてみせたという故事から(異説あり)、「誰でも出来る簡単なことでも、それを最初に行うのは簡単とは限らないということ」を意味するが、ある男がコロンブスと同じように西に航海して新大陸に到達すると、「コロンブスの卵だ」と言われた。
一体なぜか?
No.28、自己リサイクルです。
転載元: 「【卵ますか?リサイクル】コロンブスの卵ますか?」 作者: 光四 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/6098
男は20歳を過ぎたばかりの青年で、探検家としてはかなり若かったが、コロンブスの新大陸発見からそれほど年月が経たないうちに、コロンブスと同じようにして新大陸に到達した(コロンブスが到達したのは40歳頃と言われている)。
まだ年齢的には未熟だが、いずれ探検家として非常に大きな発見や偉業を成し遂げて第二のコロンブスになるかもしれないと期待されて、男は「コロンブスの卵」と言われたのだった。