【卵ますか？リサイクル】殻振るからカラフル

イースターでもないのに、このあと割る卵の殻にカラフルな模様をつけているカメコ。
何故？

カメコは、イースターよりはるか前から、イースターエッグのデザインを考え、卵に絵を描く練習をしている。


カメコは、子ども会で開催する「イースターまつり」の実行委員になった。
（「イースター」に「まつり」を付けるのは意味的にオカシイが、子どもたちが決めた行事名なので多めに見てやって欲しい。）

イースターまではまだ数ヶ月あるが、毎週実行委員が集まって、少しずつ準備を進めている。

絵が得意なカメコは、卵の色付け担当になった。

凝り性のカメコは考えた。

テキトーに色を塗るのは簡単だけど、せっかくならカワイイって言ってもらいたいよね。
修正も難しそうだろうから、一発で成功するよう練習しなきゃ。

そこでカメコは母親に頼みこみ、買ってきた卵はまずカメコの練習台にして、それから食べることにしてもらった。

単純な模様から始まって、徐々に複雑なものへ。
しまいには、巷で大人気の「あの作品のキャラクター」を、数分程度で卵に描けるまでに上達した。

「イースターまつり」が、超絶盛り上がったのは言うまでもない。