ある日、小腹を空かせた狐は、たわわに実ったおいしそうな葡萄を見つけました。
食べようとして懸命に跳び上がりますが、実はどれも葡萄の木の高い所にあって届きません。
何度はねたことでしょう?
そろそろ体力的にもしんどくなって、諦めてしまおうかと考え始めた頃。
たまたま近くを通り掛かった猿が、その葡萄が酸っぱくて食べれたものじゃないと狐に教えてくれました。
それを知った狐が先程にも増して力強く飛び跳ねたのは何故でしょう?
*旧「童話ますか?リサイクル」Q10つのめさんの問題です。
転載元: 「旧【童話ますか?リサイクル】No, father. The moon is reaching for me」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/5976
狐はもともとどちらかというと肉食です。
小さな猿が「その葡萄は酸っぱいよ」と言って通り過ぎるのを見て、
「あ、じゃあ猿を食べればいいじゃーん」と思い、飛び跳ねて猿に襲い掛かったのでした。