「遠く旅立った先であなたたちのことを思う。あなたたちのことが恋しい。ここではあなたたちの姿を見かけることはなく、寂しく思います。でも、遠く離れたこの地でもあなたたちは愛されているのだと確信しています。また会える日を願って。」
そう手紙を綴ったカメコ。なぜ彼らが愛されていると確信できたのだろうか?
・・・という問題文に対する出題者の想定解を推測した上で、カメコの正体を指摘してください。
・質問回数に制限はありません。
・出題者の想定解は2つありますが、理由が合っていればそれ以外の解答も採用します。
転載元: 「【旅立ちますか?オマージュ】不不倶戴天【要知識】」 作者: つむじ風商会 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/5687
白鳥 または かささぎ
1年に一度、7月7日だけに逢うことを許された織姫(ヴェガ)と彦星(アルタイル)。
ずっと2人とともに在るのは、彼らとともに夏の大三角を一角をなす、はくちょう座のデネブです。
ふだんは地球という惑星の日本という国で暮らす白鳥は、7月7日になると2人の逢瀬になぞらえて願いごとをする人々を見て、この地でも織姫と彦星が愛されていることを確信したのでした。
1年に一度、7月7日だけに逢うことを許された織姫と彦星。
彼らを再会を取り持つのは、自らの羽をもって天の川に架かる橋となす、かささぎ達です。
その群れを離れて地球という惑星の日本という国で暮らすかささぎは、7月7日になると2人の逢瀬になぞらえて願いごとをする人々を見て、この地でも織姫と彦星が愛されていることを確信したのでした。