モンスターと人間が微妙に共存するとある世界のお話。
シンディタウンの少年少女は、10歳になると、パートナーとなるモンスターを選び、旅立つことになる。
ある日10歳になった悟は、モンスター博士から「この中から一匹だけ選ぶがよい。」と、3匹のモンスターを紹介された。
博士「一匹目は火ネズミモンスター・ひねずん」
ひねずん「ヒネズン!」
博士「二匹目は、水ネズミモンスター・みずねずん」
みずねずん「ズネズネ」
博士「三匹目は、草ネズミモンスター・くさねずん」
くさねずん「サネ~」
3匹の可愛らしいモンスターは、いずれも目を輝かせ、悟に興味津々といった様子だ。
それにも関わらず、悟がその中から選ばずに、そこらへんにいるネズミを連れて旅立ったのは、悟のもつ特殊能力が関係するからだという。
悟の特殊能力とは?また、なぜ悟は三匹の中から選ばなかったのか?
★No1 メラのセルフオマージュです★
転載元: 「【旅立ちますか?オマージュ】君に決め・・・ない!」 作者: メラ (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/5613
悟には、モンスターの言葉を理解する特殊な能力がある。
以下、悟の聞き取ったモンスターたちの言葉である。
ひねずん「ヒネズン!(ヒャッハー!皆殺しだー!)」
みずねずん「ズネズネ(オレサマ オマエ マルカジリ)」
くさねずん「サネ~(10歳かぁ~はぁはぁかわいいね~)」
その言葉をしっかり理解した悟は約2秒後、そこらへんのネズミを捕まえ、「ぼ、ぼくはもうパートナーいるんで!ほら、アルコールネズミモンスターのアルチュウです!アルアル~!!」と言ってダッシュで旅立った。
FA:モンスターの言葉を理解できる悟は、彼らが自分を害そうとしているのがわかったから