モンスターと人間が共存するとある世界のお話。
シンディタウンの少年少女は、10歳になると、パートナーとなるモンスターを選び、旅立つことになる。
ある日10歳になった悟は、モンスター博士から「この中から一匹だけ選ぶがよい。」と言われ、3匹のモンスターを提示された。
しかし悟はその中からは選ばず、そこらへんにいるネズミを連れて旅立った。
一体どうして?
(No.1 メラさんのリサイクルです。)
転載元: 「 【旅立ちますか?リサイクル】ポケ○ンってあれでしょ?悪魔を仲魔にして「コンゴトモヨロシク」とかいうゲーム。知ってる。」 作者: ZENO (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/5609
【一行解説】
そのネズミとは幼馴染で将来を誓い合った仲だから。
【補足】
悟はモンスターです。
シンディタウンでは、10歳になった少年少女(モンスター)は、将来のパートナーとなるモンスターを選び、旅立つ風習があります。
悟はモンスター博士(お似合いのモンスターを紹介したがる性格から「モンスター博士」とあだ名されている、近所の世話焼きオバチャンです。モンスターです。)からお勧めの3匹のモンスターを勧められたけれども、彼にはもう、将来を誓い合ったモンスターがいたのです。
彼女はそこらへんにいるネズミにすぎない出自ですが、悟にとってはかけがえのないパートナーだったので、迷うことなく彼女を選んで旅に出たのでした。
人間との共存要素無いじゃんって?人間との交流の中で、若年モンスターを指して「少年少女」と呼んだり、生まれてきた赤ちゃんモンスターに「悟」と命名するなどの文化が根付いたことの合理性です(言い訳)。