カーメリータ女王の治めるタルタルーガ国では、数年前から酒が一般流通しなくなった。
しかし、その時期を境に、タルタルーガ国は世界的なソムリエ大会で優勝するような優秀なソムリエを何人も輩出し始めた。どうしてだろうか。
No15 gattabiancaさんの問題文のオマージュです🍶
転載元: 「【酒ますか?オマージュ】哀しみのタルタルーガ」 作者: メラ (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/5573
「この国の酒はぜーんぶアタシのもの!」
名君であったタルタルーガ国の先代国王ラテラオスが亡くなったことで、酒狂いで有名な王女カーメリータが女王に即位した。女王の愚策により、国中の酒は突如として王室に独占されることとなった。
不満を募らせる国民をしり目に、カーメリータ女王は酒だけでなく、ソムリエさえ手中に収めた。気に入ったソムリエを側に侍らせたが、何か粗相があれば容赦なく処刑した。
命の危険を伴うことになったソムリエたちは、必死に腕を磨き、その結果、タルタルーガ国のソムリエは世界的なソムリエ大会で優勝するほど、優秀になったのであった。
しかし、そのまま他国に亡命するソムリエが後を絶たないという。
FA要件1:女王が酒を独占している
FA要件2:ソムリエとして失態を犯した場合、処刑になるため必死に腕を磨いた
以上の二点をもってFAとします。