良い夫婦の日である11月22日、カメミは、浦島次郎と結婚。
カメミは以前から、こういう家で、浦島次郎と2人であれをしたい、これをしたいと理想の家族について想像を膨らませ、家族が欲しいといつも話をしていた。
結婚初夜。カメミは、浦島次郎からプレゼントとして家をもらった。
カメミはとても喜んだ。以前から住んでみたかった理想の家とおりだったから…ある場所を見るまでは。
あるドアをあけた瞬間、カメミは、怒り出した。
理想通りの家だったのになぜ起こったのだろうか?
転載元: 「GIFT2★」 作者: このは (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/5448
そこは子ども部屋のはずが、浦島次郎の義両親がいたからだった。
カメミは、幼いころに両親を亡くし、施設で過ごし家族を知らずに生きてきた。施設育ちを知っていた浦島次郎は、カメミに親の愛も知ってほしかったのだ。だからこそ、プレゼントとして家だけでなく「親」も送ろう♪きっとカメミも喜ぶぞ★と思い、子ども部屋として作った部屋に親を住まわせることとしたのだ。
カメミは、子ども部屋となる場所に浦島次郎の両親がいたため、びっくりした。両親を嫌いではなかったが、子ども部屋を勝手に両親の部屋としたこと、そして新婚初夜ぐらい2人で過ごしたかったのに‼と怒り出したのでした。