I don’t drink coffee I take tea, my deαr

「白田猫美さん、なぜあなたはだし巻き原理主義者として破壊行動に及んだのですか？」
「幼い頃から厳格な甘い卵焼き教の家庭の教えに納得がいきませんでした。異国の思想に染まった私に対し、親は、異教徒として石を持って追放しました。いつか復讐しようと思っていたのです。」
「調べたのですが、あなたの親はこしあん派の経験な信者でもあるようですね？あなたはつぶあん派に属しているようですが？」
「そうですね。でもそちらについては厳しい迫害を受けることはありませんでした。」
「さらに、あなたの家族は皆たけ○こに忠誠を誓っていたようですが？」
「はい。幼い頃、き○こがいいと泣き叫ぶ私を強く叱責したことについては、今でも納得がいきません。」
「コーヒー党の支持者だった家庭で唯一の紅茶党の支持者だったことについては。」
「肩身は狭かったですが、一定の自由は許されておりました。」
「唐揚げにはレモン、焼き芋にはバター、スイカには塩、そして目玉焼きには醤油。ことごとくあなたの信条とは異なっていたようですね。」
「そちらについても、言い争いにはなりましたが、やはり一番迫害されたと思っているのはだし巻きを許してくれなかったことです。」
全ての点において家庭の教えや価値観に背いていた猫美であったが、なぜ他の点では破壊行為を起こすまでに恨みを募らせていなかったのだろうか。

＊この問題はフィクションです。白田猫美とgattabiancaは一部価値観において一致するところはありますが、別人です。
＊対立を煽るための問題ではありません。また、文中に挙げたいかなる流派の派閥についても、この問題において非難する意図はありません。基本的には、全ての対立は平和的に解決されるべきだと信じております。

卵焼きは一気に作るものであり、味付けを変えて２回作るのは手間がかかるため。

したがって、料理を作る親としては、猫美の好みに配慮せず甘い味の卵焼きを提供せざるを得なかったが、猫美にとっては、それは「強要」としか言えないようなことであった。

一方、こしあんとつぶあんに関しては、外からもらってきたお菓子に両方の種類がある場合など、自分の食べないつぶあんを猫美が引き受けてくれることは、むしろ親にとって都合が良かった。しかし、同じお菓子でも、き○こ・たけ○このようなきょうだいで一箱を分け合うものについては、親の意向と一致したきょうだいの意向が優先されることになり、猫美の意向が受け入れられることは少なかったと言える。

また、唐揚げや焼き芋、スイカ、目玉焼きなどについては、後から味をつけるものなので、親目線で趣味が悪いと迫害されることこそあれ、実質的に手間が増えるわけではないため、強要はされずに済んだ。紅茶についても、自分でお湯を沸かして入れればいい話である。

＊メラさんのBSで、ロース派とカルビ派はむしろうまくいくはずと言われたことと、こしあん原理主義者の家庭だったのに、つぶあんを好むことにはなんの迫害もなかったことについて考えていたら思いつきました。ネタみたいな問題ですみません。平和が一番！（たぶん）