小さい頃からモデルとしてキャットウォークを歩くことが夢だったカメーリア。初めて有名ブランドのキャットウォークに立てた時はそれはそれはうれしかった。しかし、翌年同じショーに出た時には、カメーリアはガッカリしていた。なぜか。
*セルフリサイクルです。
転載元: 「【猫ますか?リサイクル】Walk, walk, fashion baby 」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/5287
その国では、犯罪者の社会復帰支援策として、刑務所内でミスコンテストを行なっている。優勝者は有名ブランドのファッションショーに出られるということもあり、受刑者たちの力の入れっぷりもなかなかだ。小さい頃からモデルが夢だった、カメーリア受刑者(24)にとっては、またとない機会だ。もちろんきれいなだけではダメで、模範囚でないとコンテストに出られないため、刑務所内の規則もきちんと守った。その甲斐あって、カメーリアはミス刑務所に選ばれ、プロのモデルに混じってキャットウォークを歩くことができた。その喜びは筆舌に尽くせないものがあった。
カメーリア受刑者は、刑期が長かったため、翌年も同じコンテストに出場し、2年連続でミスの栄冠を得ることができた。そして、同じファッションショーに出ることととなったが、ふと観客席を見ると、去年同じコンテストでミスを競った元受刑者仲間の姿が目に入った。(キャットウォークもいいけどさ…やっぱりシャバに出たいなあ…)とカメーリアは少しガッカリしてしまった。
*実際にこういうことがあるみたいです。https://megabrasil.jp/20161009_32056/