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Spin me ‘round like a record

[ウミガメのスープ]

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目の前をある物が次々と通り過ぎていく。
それがなんであるか男には漠然と予想がついていたが、何回か通り過ぎていくうちに、その予想は外れているのではないかと考えるようになった。
それが何回か通り過ぎたところで、それが何であるかが宣告された。
それは当初の予想どおりのものであったが、男は愕然とした。
なぜだろうか。


出題者:
出題時間: 2020年12月11日 20:27
解決時間: 2020年12月11日 23:24
© 2020 gattabianca 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「Spin me ‘round like a record」 作者: gattabianca (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/5203
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待で連れて行かれた高級料理店。
ターンテーブルでは大皿に乗って次々と贅沢な料理、山海の珍味が回ってくる。
5皿目に登場したのは明らかに怪しい見た目の一皿。
見た瞬間に×××だと思って、ドン引きする男。

1回目(あ、あれなんだろう…見た目×××っぽいなあ…まさかあんな物を食べるの!?)

その後も誰も手をつけずに、ターンテーブルは何回か回転する。

2回目(まさかなあ…×××っぽく見せた野菜とかじゃないかな。よくあるじゃん。そういう細工物)
3回目(それにしてもリアルだ…なんだろう?練り物とか卵かも?)
4回目(まさかほんとに×××!?まさかね。)
5回目(うん、やっぱり芋とかきのことかだよ。さすがにあんな物出すわけないでしょ。)
(以下略)

最終的に、10回ほどターンテーブルが回り、「あれは×××ではない、野菜だ」と男が自分自身を説得したところで、宴の主催者が高らかに宣言した。

「いよいよこれが本日のメインディッシュ、当地名物の×××の旨煮です」

(やっぱり×××だったか〜)
必死で自己欺瞞を試みたものの、やっぱりファーストインプレッションは正確。
(ぐ、ぐえ〜)
喜んで食べる周りの人に勧められ、仕方なく手を伸ばす男であった。

*シチュエーションは若干違いますが、一応実話を元にしています。
 伏字にしたのは、不快感・グロ回避とか、他の食文化に対する敬意とか、そんなところです。
 各人、自分の考える「ぐぇ〜」な食材を入れていただければよろしいかと思います。
 もちろん、カニ○リでも成立しますが…。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy