閲覧者数: ...

指 (A-Part)

[ウミガメのスープ]

ショッピングを楽しみ、両手に荷物を持って15階建ての自宅マンションに帰ってきた女。
鼻歌気分でエレベーターに乗った女だったが、自分の部屋がある7階でエレベーターを降りたときには、
ある男の顔を思い浮かべながら、なんとも言えない不安に襲われていた。
いったいどういうことだろう。

※過去問題の改作です。ご存知の方は見学でお願いします。


出題者:
出題時間: 2020年11月11日 21:11
解決時間: 2020年11月11日 21:27
© 2020 GoTo_Label 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「指 (A-Part)」 作者: GoTo_Label (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/5109
タグ:

両手がふさがっていた女は、エレベーターに乗るとき、先にいた見知らぬ男に「すみません、7階を押してください」と言った。
男は7階を押したが……
「7階」の言葉を聞く前に、すでにその指はするすると上に伸びており、7階のボタンの上にあったのである。

以前乗り合わせたとき自分が7階のボタンを押したのを憶えていただけかもしれないが……

男の顔がどうしても思い出せなかった女は、薄気味悪さと不安を覚えずにはいられなかったのである。

【元問題】
http://sui-hei.net/mondai/show/23096


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
Donate using Liberapay
Avatars by Multiavatar.com
Cindy