貧しい家庭で生まれ育った拓史は二十代半ば頃に何とかタクシードライバーの職に就き、ギリギリで生計を立てられるようになった。それから三十余年。今やベテランドライバーとなった拓史には、どんな時でも安全かつ快適な運転が出来るほど非常に優れた運転技術が身に染み付いていた。近年はタクシー利用客も多くなり、給料が増えてようやく経済的な余裕も出来た。だがそんなある日、拓史は普段通りに運転していたせいで警察の御世話になってしまった。何故か?
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2020年11月1日(日)22時00分に出題終了予定です。
転載元: 「危険な安全運転」 作者: TATATO (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/5056
貧しさのため自動車教習所に通うお金が無く、偽造した運転免許証で長年タクシードライバーを続けていた拓史。長年そのことを気に病んでいたが、最近ようやく経済的な余裕が出来たため、彼は一念発起して自動車教習所に通い始めた。だが初めての実技講習の時に普段のクセでつい初心者にはあるまじき高い運転技術を披露して教官に不審がられ、これまで無免許運転をしていたことが発覚してしまった。