この村には、雷が落ちるとそこに魔女が人を食いにやってくるという言い伝えがある。実際に、何十年も前から何名もの人が被害にあっているのだ。
ある日の嵐の真っ只中、稲妻が光り、雷が落ちた。魔女が現れる………ことはなく、そこで嵐は止んだ。
どういうことだろう?
No.7ツロトヴさんの問題のオマージュです
転載元: 「【危機ますか?オマージュ】伝説の終わり」 作者: メラ (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/4874
勇者カメルスは、世界を恐怖のどん底に陥れた、恐ろしい人食い魔女を追っていた。並みの剣技・魔法では歯が立たないため、カメルスは最強の魔法、雷呪文「ラ・ディン」を唱えた。しかし、雷の力を持ってしても、最恐の魔女を仕留めることはできなかった。
だが、勇者の力を恐れた魔女はカメルスから逃げた。カメルスはどこまでも追った。どこかで人食いの噂があるたびに駆けつけ、魔女を見つけ出し雷を落とした。そんなことが何年も何十年も続いた。どこかの村では、いつのまにか「魔女がやってきたら勇者様が雷を操って退治しに来てくれる」という話が「雷が落ちたら魔女がやってくる」という話に変わってしまった。それほどまでに、長い年月が過ぎた。
カメルスが魔女を追い始めて50年が経った頃。
カメルスが最大の魔力をこめて放った「ラ・ディン」はついに魔女を貫いた。魔女を仕留めたならばもう雷を落とす必要はない。
カメルスの長い長い旅が終わった。魔女はもういない。いつか人喰い魔女の言い伝えも忘れ去られていくのだろう。
FA要件
①「雷が落ちるとそこに魔女が人を食いにやってくる」のではなく、「魔女がいるから、それを追いかけてきた者が雷で狙う」と気づくこと
②「魔女が現れることなく嵐が止んだ」=雷が魔女を仕留めたことを表すことに気付くこと
以上の2点が出れば正解