口は災いの元

ある男が、とある舞台でお芝居をすることになった。
彼は滑舌が悪かったので、台詞を噛まないように何度も練習した。
しかし本番当日、彼はただの一度も噛まなかったのに、舞台袖の監督にひどく噛みつかれることになった。

なんで？

とある舞台で原因不明のパンデミックが発生。
感染してゾンビとなった監督は、満足げに駆け寄る男の首筋に、大口を開けて襲いかかった。