カメオはタクシー運転手である。夜も更け、客もほとんどおらず今日は店じまいかと思ったそのとき。一人の女がいつのまにか近くに立っていた。驚きながらも女に尋ねるカメオ。
「お客さん、どちらまで・・・?」
女の答えをきき、カメオは青ざめた。一体何があったのだろう。
No1 セルフリサイクルです
転載元: 「【肝試しますか?リサイクル】走れタクシー」 作者: メラ (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/4591
そこには血まみれの女が立っていた。女は言う。
「おまえに… さっき…車で…はねられたんだよ!!はやく病院に連れていけええええ!!」
「す、すみませーーーん!!!!」
満身創痍の女を見て、そういえばさっきに狸にでもぶつかったのかなぁと思ったのは、この人だったのか・・・と思ったのでした。なお、女は自力で立てるぐらいだったのでそこまで重症ではありませんでした。