カメカメハという人物について語ろう。
西暦1000年頃の東南アジアに、多くの国を支配し、苛烈な政治で人々を苦しめたカメオという暴君がいた。
数々の非道な行いで知られるカメオだが、そんな彼が唯一愛情を向けていた人物、それが、息子のカメカメハだった。
カメカメハを喜ばせるために、カメオは自身の地位や権力を最大限に利用した。国を挙げての大規模な宴や、子供には不釣り合いなほど豪華な贈り物など、愛情の注ぎ方も非常に暴君らしいものであった。
そしてカメカメハは病に冒され、幼い子供のまま、あっけなく死んだ。
カメカメハという人物について、これ以上の記録は残っていない
それからおよそ1000年後
現代日本、ウミガメ高校にて。
先生が『カメカメハは凄い人だった』と言うと、生徒全員がその意見に深く共感して盛り上がった。
さて、彼らは皆、一体カメカメハの何が凄いと思っているのだろう。
6/23(火) 22:00に終了予定です
転載元: 「Something Just Like This」 作者: tomo (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/4395
人混み
カメカメハ…東南アジアの東部に位置する国。観光産業が盛んで、毎年多くの旅行客で賑わっている。一説によると、かつて東南アジアを支配していた君主カメオが息子に贈った国であり、その際、子の名前であるカメカメハを新しい国名としたことが由来だという。
(インターネット百科事典より。一部抜粋)