【問】
ウィルス蔓延による社会現象は、生活の在り方を大きく変えた。
ここ海亀家でもウィルス蔓延の非常事態により、非通勤のテレワーク作業を行う事となった。
ヒロシは会社勤めができなくなったので、事務用品を家に揃え、職場とはオンラインでの指示により
作業をこなしたという。
家族に会社の機密事項を知られない様に、ノートPCは机の鍵付きの引き出しに厳重に保管し、
ノートPCのスクリーンセーバーにはパスワードをがっちりかけた。
また、会社の重要書類は机にしまったり、すぐに処分するなどした。
会社の機密情報を漏らさない様に、慎重に行動した。
しかし、会社のこと以外は特に気にせず無造作に生活していた為、ヒロシは大損してしまう事となった。
一体何があったのだろうか?
転載元: 「自宅作業の悲劇」 作者: qoop (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/4265
【答】
ヒロシには3歳になる娘のヒマちゃんがいた。
ヒマちゃんは、ある日、父親の部屋に入るや否や、机の上に無造作に置かれた5千円札を手に取り
しばらく眺めた後、あろうことかテレワーク作業時に購入したシュレッダーの穴に差し込んで遊んでいた
『ウィーーン、シャリシャリシャリ・・・』
ヒマちゃんは面白がって、他のお札も試し、吸い込まれるのを楽しんでいた。
お風呂から上がったヒロシがその光景を目撃するのはその3分後であった。。。