とある旅客機の墜落事故において、
離陸前に機長と副操縦士が1つのケーキを半分こにしていた様子が
CVR(コックピットボイスレコーダ)に記録されていた。
これだけならただ機長と副操縦士の仲がよかっただけだと言えよう。
しかし、機長と副操縦士が1つのケーキを半分こにすることは本来あってはならないとすると、
この記録が事故の根本的な原因を示唆している事になるのだ。
では、墜落事故の根本的な原因は?
※質問制限は特にないです。
転載元: 「ケーキは半分こ♡」 作者: 彩雲 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/4185
答え:経営難
本来は、同じ機体に乗る機長と副操縦士が同じ食事を取ることはあってはならない。
何故ならば、もし食べ物に何かあった場合、
2人ともが同じものを食べていたら2人同時に食中毒などでダウンしてしまい、操縦不能になってしまうからである。
なので、この場合は2人には1つずつ(別の種類の)ケーキが用意されていなければならないのだ。
だが、実際にはケーキは2人で1つ。
つまり、これはケーキを1人に1つずつ用意する事が不可能なほど経営状況が悪いことを表していたのである。
ケーキを削るほどの経営難なのだから、燃料はもっと削られる。
何故なら、旅客機が飛ぶためには何十トンもの燃料が必要で、その燃料費も莫大だからである。
その為、機長は燃料消費を抑えるため、
エンジン出力をギリギリまで絞っていた。
そんな時に急に悪天候に遭遇し、必要な出力が増加。
それに反応できなかったために出力が足りなくなり、墜落してしまったのである。