町外れにある一軒の西洋造の建物。そこは知る人ぞ知る「忘れさせ屋」である。
この店の店主に依頼すると、ひとつだけ任意の記憶を忘れさせてくれる、というのだ。
ある人は手痛い失恋の記憶を、またある人は陰惨な事件の記憶を消すためにこの店を訪れる。
さてある日、その噂を聞きつけたカメオが「忘れさせ屋」を訪れたのだが、カメオが店主に依頼したのは「昨日の夕食のメニューを忘れたい。」という内容だった。
いったいなぜ、カメオはこのような依頼をしたのだろうか。
ZENOさんの問題なのです
転載元: 「新ラテシン 忘れますか? 波の音を思い出すまでは」 作者: 天童魔子 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/4114
カメオは記憶喪失で自分のことはてんで分からず
取り合えず食べるものを求めて街を彷徨っていると忘れさせ屋の噂を聞いたのです。
何でも記憶の1部を『買い取って』もらえるらしく
記憶もなく、とにかく食べるお金が欲しいカメオは唯一残された『昨日の夕食のメニュー』を消したのです。
(゚д゚)ノシ 毎度あり~ (´°ω°)ここはどこだ?とりあえず宿に行こう