ウサギを用いた思考実験

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このニジイロダイヤウサギに触れた人には、幸せが訪れると言われている。このウサギの生息域や生態、鳴き声さえも不明であるが、都心においても多くの目撃情報があり、先に示したような写真も存在し、多くのマニアがこのウサギを探し求めている。しかし、実情は真逆である。これに触れた者は次々と不幸な目に遭っているのだ。内容としては、恋人と別れたり、転びやすくなったり、ゲームのガチャで爆死したり…
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上に示したのは、ニジイロダイヤウサギというウサギに関する都市伝説についての文章の一部である。これを読み、心理学者のカメオは、「ニジイロダイヤウサギについて更に知りたいと思った者の中で、間違えてウサギに触れてしまった者はおよそ30%であるだろう」と考えた。いったいどういうことだろう。

※要知識です。
※3/6(金)、22:00終了予定です。

問題文に示されたのは、ネット上の記事の一部である。「ニジイロダイヤウサギ」の部分だけ色が付けられているが、記事の部分のみまるでリンクと間違えられるような色付け(Cindyから抽出)がされている。
よって、これに触れたカメオは、「ニジイロダイヤウサギをもっと知りたいとリンクを触ろうとした人の中で、(リンクに飛ぼうと)間違えて「ウサギ」という部分に触れた者は10文字中3文字よりおよそ30%だろう」と考えたのである。
(必要なのはCindyについての知識である。)