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電光千鳥

[ウミガメのスープ] [闇スープ]

とある夜のお話。

大型旅客機が飛んでいる。
機体は電光に包まれている。
エンジンは4基全て炎を吹いている。

一体どうしてこうなったのだろうか?


出題者:
出題時間: 2020年2月23日 19:17
解決時間: 2020年3月1日 0:13
© 2020 彩雲 作者から明示的に許可をもらわない限り、あなたはこの問題を複製・転載・改変することはできません。
転載元: 「電光千鳥」 作者: 彩雲 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/4072
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火山灰の中を飛んでいたため。

火山灰と機体の摩擦で静電気が発生し、
その放電によって期待は電光に包まれた。

火山灰がエンジンに詰まり故障し、
エンジンからは無秩序に燃料を燃やした炎が伸びていた。

火山灰は空調を介して機内に入り込んだため、
機内は煙たくなっていた。

旅客機に搭載される気象レーダーは水蒸気に反応するが、
火山灰には水分が含まれていないので、レーダーでは検知できなかった。

火山灰そのものは塵のようなものなので目視できる。
なので、着陸灯(※着陸の際に進路を照らす灯り。)を点けると薄い雲(のようなもの)が確認できた。

元ネタ:ブリティッシュ・エアウェイズ9便エンジン故障事故
拙作絶海の飛行場からの脱出でCindyの仲間たちが乗った旅客機が遭難した原因の元ネタでもあります。


出題者:
参加するには または してください
パトロン:
アシカ人参
と 匿名パトロン 3 名
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Cindy