見た目は小柄で可憐だが、力が強すぎて熊も素手で簡単に倒せる少女カミミは、肉を食べることが出来ない。
一体なぜ?
転載元: 「【若干アンフェア?問題】最強草食系女子」 作者: 光四 (Cindy) URL: https://www.cindythink.com/puzzle/4045
簡易解説:カミミにあっさり倒されたカニバリストが「カミミは強すぎるから倒せないし食べるのも無理だ」と諦めたから。
カニオ「お、見た目は小柄で可憐な子だ。くっくっく、今日の夕食はあの子にしよう」
人肉大好きなカニバリストのカニタがカミミに狙いを定めた。夜の闇の中から、身長250センチの巨漢の魔の手が150センチの小柄な身体に迫る。
しかし、
カミミ「……なんだ、不味そうな人間か。死刑ね」
その腕をカミミがガシッとつかみ、超握力でねじりあげる。
カニタ「ぐ、ぐあああああ!?」
悲鳴を上げるカニタ、そして問答無用のバイオレンス。
カミミが両手をパンパンとはたく頃には、カニタは返事がないただの屍的ななんかになっていた。
???「ギシャアアアアア!!」
カミミ「お、全長10メートル以上の巨大食人植物!ベジタリアンな私の大好物なのよねー、いただきまーす!」
今日の食事を見つけて元気に駆け出していくカミミを見ながら、虫の息のカニオは、(だ、駄目だ……あの娘は、食べられない……あの娘(の肉)は、食べることは出来ない……)と思った。いやあんたはそれどころじゃないだろ。